勉強がたのしいって知らなかった | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。



こんなに、学びスタジオ®︎代表の奥川えつひろです。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


今回は、勉強は楽しいについて書きます


❤︎ 桜林直子さんブログ


桜林 直子さんのブログ

を引用させていただきます。


❤︎勉強は、知識を暗記して、必要なときに使うもの

 

「わたしはあまり勉強がすきではなかった。

と、最近までそう思い込んでいた。


勉強『答えを出すもの』だった。


もともとある情報や方法を、

自分の中に入れることだと思っていた。

 

❤︎勉強は、自分が知りたいことを引き出すもの

 

基本的なベース作りの段階では

ただ入れることも必要だけれど、

勉強は、

自分が知りたい、

わかりたい、

できるようになりたい、

ということを引き出すのがスタートで、

自分の中に知識を入れる→必要な時に使う

という順番ではない。

 

❤︎知りたい気持ちを肯定する経験がない

 

「わかりたい、知りたい」

という気持ちはとても大きかったけれど、

それがいいことだと思える経験がなかった。


「なんで?どうして?とうるさい、しつこい」

と言われてきた。

 

❤︎知らなくていいことなんてひとつもない

 

知らないうちに

好奇心を閉じ込めていたのかもしれないけれど、

今は大きな声で言いたい。


知らなくていいことなんてひとつもない。

 

❤︎勉強って、おもしろいじゃないか!

 

「どうして?なんで?ほんとに??」

と思ったことについて調べたり話を聞いたりすることが、

ものすごくおもしろい。


知りたいことを知るのは、

ただ情報を受け取るよりも、

吸収力がずっと大きく、

芋づる式にもっともっとと知りたくなる。

 

❤︎やめろと言われても、やり続ける

 

与えられたものを

楽しくやるには技術が必要だけど、

自分の好奇心で動くと

苦痛どころかやめろと言われてもやり続ける。

 

勉強がたのしいとわかるのに

30年かかっちゃったけど、

今からまだまだ知りたいことを知っていこう。


わからないことをわからないと言っていこうと思う。」


以上、ブログを抜粋させていただきました。


❤︎「なぜ」から始まる勉強


なぜから始まる勉強が本当に大切だと思います。

 

太陽はなぜまぶしいの?

トマトの茎には固い毛のようなもとがあるのは何のため?

言葉はなぜ国によって違うの?

鳥はなぜ飛べるの?・・・

 

子どもの好奇心を肯定して、

子どもの目線で一緒に考えていきたいですね。


❤︎まとめ。勉強がたのしいって知らなかったよ


「どうして?なんで?ほんとに?」

知りたい気持ちから勉強をすると、

夢中になり、たのしく感じます。

そんな体験をたくさんした子どもは、

勉強がたのしいことを知っています。

子どもと一緒に「なぜ」を勉強しましょう。