.
本日、日本英語検定協会から、”奨励賞”が届きました。
.♥"おもてなし"を英語で
.
日本のおもてなしとは何ですか?
What is Japanese Omotenashi?
と聞かれたら、
.
おもてなしは、もっとも献身的かつ洗練された上品なマナーによる日本の伝統的なホスピタリティの方法です。
おもてなしは穏やかな空間を作り出し、ゲストは忘れがたいくつろぎの時間を経験するのです。
Omotenashi is a traditional Japanese way of hospitality with the most dedicated and exquisite manners.
It creates an ambiance of tranquility and relaxation where the guests will experience unforgettable moments at ease.
.
おもてなしの本来の意味は心からゲストをもてなすことです。
The original meaning of Omotenashi is to entertain the guests wholeheartedly.
.
おもてなしhospitalityと似た表現を探すと
friendliness好意・親近感
warmth真心・暖かみ
amicability友好・親善
cordiality心からの気持ち
.
おもてなし関連で、たくさんの英単語何覚えられそうですね。
.
英単語を覚えるには、自分の言葉で表現してみることが大切ですね。
.、
♥できるだけ時間をかけずに英単語を覚えていく方法
.
英語を速く正確に読むためには、
英単語や熟語などの知識が当然必要です。
.
重要なのは知識を持っていて、
しかもそれをスムーズに使うことができるということ。
語彙を増やし、それをいつでもすっと頭から取り出せる状態をつくることです。
.
♥受容知識と算出知識
.
言語の知識には、
「産出知識(productive knowledge)」
と
「受容知識(receptive knowledge)」
があります。
.
受容知識とは、受け身の知識のこと。読んだり、聞いたりしたときに理解ができる知識のことです。
.
産出知識は、自分で書いたり、話したりというアウトプット活動を行う際に使うことができる言語知識のことです。
.
♥受容知識の中に産出知識がある
.
私たちは自分が聞いたり読んだりしたときに分かる言葉(受容知識)の一部を、アウトプットのために用いることができます。
受容知識は“単に意味を知っている言葉”で、産出知識は“適切な場面で使いこなせる言葉”です。
英語のネイティブスピーカーでも、スペルが複雑で使用頻度も低いような言葉は正しく使えないことがあるようです。
読めて意味が分かっていればさしあたり困らない、そんな単語があります。
私たち日本人が、漢字が読めても書けないに似ていると思います。
♥意味を優先、スペルは後回し“書かずに覚える英単語”
.
始めのステップとして受容知識を増やしていきます。
.
単語を覚えるということを、“英単語”と“それに対応する日本語の訳”とのペア(あるいは英語そのものの持つイメージ)を覚えることです。
次の順番で覚えていきます。
.
❶英単語を見てぱっと日本語訳を言えるようにする。
.
❷日本語を見て対応する英単語を言えるようにする。
(正しく書けなければならない単語と、見て日本語訳や発音がわかる単語は同じ量ではないので、発音とスペルは同時に行う必要はありません。)
.
❸最後に、スペルを確認する。
.
♥フォニックスルールを覚え、書かずに覚える
.
“英単語は書きながら覚えよう、そのほうが脳を刺激してよく覚えるから”といわれますが、書きながら覚えることはあまりにも時間がかかり過ぎます。
.
ある程度のスペルと発音のルール(フォニックスアルファベット)が覚えておくと、スペルを殊更に覚えようとしなくても、発音が分かればなんとなく書けるようになっているはずです。
.
書かずに発音して覚える英単語暗記法を身につけることが、語彙をどんどん増やし、英語を速く正確に読むことを可能にします。