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本日（６月６日）、全国統一小学生テストが行われました。
当塾の提携塾である四谷大塚NETフォーラムでも実施され、お手伝いに行ってきました。
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♥全国統一小学テストの受験者
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この全国統一小学テストは年に２回、6月と11月に実施されています。
前回は、全国で約１５万人が受験しました。約６３０万人が全国の小学生の人口ですので、４２人に１人が受けたことになります。
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受験した子どもたちは、成績が気になるところですね。
成績表には、得点と偏差値が書いてあります。
その偏差値について、書いてみたいと思います。
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♥偏差値を見ると何がわかる？
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偏差値とは、テストを受けた集団の中で自分がどれくらいの位置にいるかを表す数値です。
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偏差値とは、平均点を偏差値50になるように変換し、その基準からどれくらい高い(または低い)点数だったかを表したもので、自分の実力を相対的に把握できる数値なのです。
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♥偏差値の求め方
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❶各教科の平均点を求める。
❷偏差を求める。偏差とは、点数から平均点を引いた値のことです。
❸各教科の偏差を求めて、2乗する。
❹分散を求める。偏差の2乗の合計を受験者数で割る。
❺標準偏差（点数のばらつきの大きさ）を求める。分散の平方根を求める。
❻Z得点を求める。❷÷❺
❼偏差値を求める。❻×10＋50
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♥偏差値と順位の対応関係
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受験者 10,000 人のテストなら
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偏差値 80 の人は上位 0.13 %なので、順位は 13 番前後
偏差値 70 の人は上位 2.28 %なので、順位は 228 番前後
偏差値 60 の人は上位 15.87 %なので、順位は 1587 番前後
に相当することになります。
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♥人数と偏差値の関係
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人数が少ないと、受験生の学力に偏りが生じます。
たまたま、学力の高い小学生が受験していたら、偏差値は上がりにくく、その逆もしかりです。
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目安になる人数としては、1万人以上は必要だと思います。
四谷大塚の全国統一小学テストの受験者数は、小学生全体で１５万人、学年平均で２万５千人なので、信頼できる偏差値が出ると思います。
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♥まとめ
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偏差値の計算が、点数のばらつきを修正し、自分のテストの点数が全体のどの位置にあるのかを示す数値です。
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偏差値を上げるためには、
日々の勉強の習慣と大切にすること。
学習量をしっかりと確保すると。
計画的に学習項目をこなすこと。
定期的にテストでアウトプットを行い確認すること。
自分の得意と不得意を知り、課題を克服すること。
が必要です。
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さあ、
一緒に勉強する仲間と、
全国の知らない仲間と、
そして、自分との競争です！
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