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2020年は、コロナで、密を避ける年でした。
しかし、密を避けるがために、ますますコミュニケーションは大切になってきますね。
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このコミュニケーション能力の高い人は、世の中がどのように変化しようとも、人間関係を円滑に保てます。
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それでは、コミュニケーションはどのようにして育つのでしょうか。
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❤️子どもの「伝えたい」という気持ちを育てる
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「伝えたい」という気持ちが、コミュニケーションの始まりです。
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コミュニケーションとは、誰かと誰かとの間で何かを共有することです。子どもは、共有するという仕組みを、少しずつ、時間をかけてつくっていきます。
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❤️子どものコミュニケーションの発達のしかた
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❶“子どもと大人との関係”が育つ
生後間もないころは、子どもの発信にママ・パパが答えるという関係が育っていきます。
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❷“子どもとものの関係”が育つ
おすわりやハイハイができるようになると、周りにある“もの”にも関心が出てきます。ものに手を出して触るなどして関係がつくられていきます。
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❸“子どもと大人とものの関係(三項関係)”が育つ
9か月くらいになると、子どもは、ママ・パパとものを同時に意識し、共有できるが関係が育ってきます。
たとえば、子どもが「あー」と言いながら、ママにおもちゃを差し出す。これは、赤ちゃんとママとの間で、おもちゃを共有している状態です。
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❤️"伝えたい気持ち”を育てるスイッチ
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“三項関係”が育ってくることで、子どものコミュニケーションが広がります。三項関係がうまく働いて、ことばが育っていくには、3つのスイッチが入ることが大切です。
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❶子どもの心が動くと表現したくなるスイッチ
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「楽しい」や「びっくり」など、心が動く体験をすると、思わず「アー!」「おぉ」と声を出すなど、表現をしたくなります。
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❷表現したらわかってくれる相手がいるスイッチ
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子どもが「楽しかった」「びっくりした」と表現したときに、ママ・パパが「楽しかったね~」「びっくりしたね~」と言ってあげる。子どもの体験したことをママ・パパが共有してあげることも、子どもの伝えたい気持ちを高めます。
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❸表現したら返してくれる、通じたスイッチ
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子どもが声や体で表現すると、ママ・パパが「そうだね、〇〇だね」と返してあげる。そんな応答的環境にいると、子どもは自分の表現が通じたうれしさを味わい、「また表現したい」と思うようになります。
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❤️赤ちゃんがコミュニケーションの出発点
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赤ちゃんは、泣けばおむつを替えてもらえる、あやしてもらえる……自分が発信すると何かしてもらえる、という経験を繰り返すことで、“声を出すことには意味がある”と学んでいきますさ。
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応答を繰り返すなかで、コミュニケーションが楽しくなり、ことばを覚える意欲にもつながっていきます。
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📌赤ちゃんが声を出したとき、まねをして返す
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赤ちゃんに「声を出すことには意味があるんだよ」と教えてあげます。そのために、赤ちゃんが声を出したときに、その声をまねて返してあげましょう
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こうしたやりとりから、赤ちゃんは、声を出すことがコミュニケーションになるのだ、とだんだん理解していきます。そんな場面を増やしてあげたいですね。
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📌期待通りに反応してあげる
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赤ちゃんは、自分が「いないいないばあ」をすれば、相手から反応を期待します。だから、赤ちゃんの期待通りに反応してあげることがとても大事です。期待通りにいかないと、ムッとしてしまうこともあります。
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また、子どもは、同じことの繰り返しが、ものすごく好きです。何度も「いないいないばあ」をしてくることもあるでしょう。その繰り返しの中で、頭の中の働きが確実なものになっていくので、親はできるだけ付き合ってほしいです。
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📌目を見て、ゆったりしたリズムで、できるだけ静かなところで話そう
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赤ちゃんの目を見て、少し高い声で言ってみてください。そうすると赤ちゃんはこちらをずっと見てくれます。同じことばを、同じ調子で繰り返してあげるのも、赤ちゃんの安心感につながります。
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「おはよう。おはよう。いいお天気だねえ」……そんな、ゆったりしたリズムが、赤ちゃんにとって聞き心地もよく、「ああ、わかり合えた」という時間になります。
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赤ちゃんが「この人に何かを伝えたら、待ってくれる、聞いてくれる」と感じるリズムになるように、意識してみてください。
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❤️「伝えたい」という気持ちを育てるために
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子どもが夢中になって何かをしているとき、そばにいるだけでも十分です。子どもは、ママ・パパが寄り添ってくれることで、「自分がしていることを認めてくれている、興味を持ってくれている」と感じて、うれしい気持ちになります。
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子どもが振り返ったり、手をつかんできたりすることがあれば、そのタイミングでしっかりこたえてあげましょう。
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❤️子どもは、いろいろなものに興味を示します。そのそれぞれにおいて、それを「伝えたい」という気持ちを大切にしてあげれば、コミュニケーションがドンドン育ってきますね!
しかし、密を避けるがために、ますますコミュニケーションは大切になってきますね。
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このコミュニケーション能力の高い人は、世の中がどのように変化しようとも、人間関係を円滑に保てます。
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それでは、コミュニケーションはどのようにして育つのでしょうか。
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❤️子どもの「伝えたい」という気持ちを育てる
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「伝えたい」という気持ちが、コミュニケーションの始まりです。
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コミュニケーションとは、誰かと誰かとの間で何かを共有することです。子どもは、共有するという仕組みを、少しずつ、時間をかけてつくっていきます。
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❤️子どものコミュニケーションの発達のしかた
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❶“子どもと大人との関係”が育つ
生後間もないころは、子どもの発信にママ・パパが答えるという関係が育っていきます。
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❷“子どもとものの関係”が育つ
おすわりやハイハイができるようになると、周りにある“もの”にも関心が出てきます。ものに手を出して触るなどして関係がつくられていきます。
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❸“子どもと大人とものの関係(三項関係)”が育つ
9か月くらいになると、子どもは、ママ・パパとものを同時に意識し、共有できるが関係が育ってきます。
たとえば、子どもが「あー」と言いながら、ママにおもちゃを差し出す。これは、赤ちゃんとママとの間で、おもちゃを共有している状態です。
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❤️"伝えたい気持ち”を育てるスイッチ
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“三項関係”が育ってくることで、子どものコミュニケーションが広がります。三項関係がうまく働いて、ことばが育っていくには、3つのスイッチが入ることが大切です。
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❶子どもの心が動くと表現したくなるスイッチ
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「楽しい」や「びっくり」など、心が動く体験をすると、思わず「アー!」「おぉ」と声を出すなど、表現をしたくなります。
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❷表現したらわかってくれる相手がいるスイッチ
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子どもが「楽しかった」「びっくりした」と表現したときに、ママ・パパが「楽しかったね~」「びっくりしたね~」と言ってあげる。子どもの体験したことをママ・パパが共有してあげることも、子どもの伝えたい気持ちを高めます。
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❸表現したら返してくれる、通じたスイッチ
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子どもが声や体で表現すると、ママ・パパが「そうだね、〇〇だね」と返してあげる。そんな応答的環境にいると、子どもは自分の表現が通じたうれしさを味わい、「また表現したい」と思うようになります。
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❤️赤ちゃんがコミュニケーションの出発点
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赤ちゃんは、泣けばおむつを替えてもらえる、あやしてもらえる……自分が発信すると何かしてもらえる、という経験を繰り返すことで、“声を出すことには意味がある”と学んでいきますさ。
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応答を繰り返すなかで、コミュニケーションが楽しくなり、ことばを覚える意欲にもつながっていきます。
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📌赤ちゃんが声を出したとき、まねをして返す
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赤ちゃんに「声を出すことには意味があるんだよ」と教えてあげます。そのために、赤ちゃんが声を出したときに、その声をまねて返してあげましょう
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こうしたやりとりから、赤ちゃんは、声を出すことがコミュニケーションになるのだ、とだんだん理解していきます。そんな場面を増やしてあげたいですね。
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📌期待通りに反応してあげる
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赤ちゃんは、自分が「いないいないばあ」をすれば、相手から反応を期待します。だから、赤ちゃんの期待通りに反応してあげることがとても大事です。期待通りにいかないと、ムッとしてしまうこともあります。
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また、子どもは、同じことの繰り返しが、ものすごく好きです。何度も「いないいないばあ」をしてくることもあるでしょう。その繰り返しの中で、頭の中の働きが確実なものになっていくので、親はできるだけ付き合ってほしいです。
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📌目を見て、ゆったりしたリズムで、できるだけ静かなところで話そう
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赤ちゃんの目を見て、少し高い声で言ってみてください。そうすると赤ちゃんはこちらをずっと見てくれます。同じことばを、同じ調子で繰り返してあげるのも、赤ちゃんの安心感につながります。
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「おはよう。おはよう。いいお天気だねえ」……そんな、ゆったりしたリズムが、赤ちゃんにとって聞き心地もよく、「ああ、わかり合えた」という時間になります。
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赤ちゃんが「この人に何かを伝えたら、待ってくれる、聞いてくれる」と感じるリズムになるように、意識してみてください。
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❤️「伝えたい」という気持ちを育てるために
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子どもが夢中になって何かをしているとき、そばにいるだけでも十分です。子どもは、ママ・パパが寄り添ってくれることで、「自分がしていることを認めてくれている、興味を持ってくれている」と感じて、うれしい気持ちになります。
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子どもが振り返ったり、手をつかんできたりすることがあれば、そのタイミングでしっかりこたえてあげましょう。
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❤️子どもは、いろいろなものに興味を示します。そのそれぞれにおいて、それを「伝えたい」という気持ちを大切にしてあげれば、コミュニケーションがドンドン育ってきますね!