美しい日本のことばは、素朴でゆたか!子どもに伝えたい心のことば! | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。


心を表す日本のことば(大和言葉)は、素朴でありますが、深い意味があります。言葉の持つ力がとても強いなあと感じますね。

 

 

❤️心遣い(こころづかい)

.

 

 

「お心遣い、ありがとうございます」相手の行動に対して、相手の立場や気持ちなどを思い、発する言葉です。

 

 

❤️力添え(ちからぞえ)

 

 

 

「お力添えに感謝します」と言うと、より力強く助けてもらって本当に助かりましたという気持ちがこめられています。

 

 

❤️胸を打つ(むねをうつ)

 

胸を打つのは、胸にドンと感動がやって来た、胸の奥まで感動でいっぱいになったイメージです。
 

 

❤️心を寄せる(こころよせる)


.

 

「心を寄せる人がいます」と言うと、心の中に深い思いはあるけれど、それを大々的に出さない、穏やかさ、奥ゆかしさも感じられます。

 

 

❤️心を同じくする(こころおなじくする)

 

 

「みんなで心を同じくしてがんばりましょう」同じ目的に向かって切磋琢磨したり、誰かと共通の出来事を分かち合ったりする気持ちが込められています。

 

 

❤️ことばで心を育てる

 

日本の美しいことばを学ぶことは、子どもの心を育てることにもなりますね!