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前回のブログで、"考える力"を育てる方法の一つに、"なぞ解き"と書きましたが、これについてお話しします。
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大学入試改革の影響もあり、中学受験では、知識を問うだけでなく、"思考力"を問う問題が増えています。この問題を解くのに必要になるのが、"気づき"です。
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❤️"なぞ解き力"、それは"気づき""可能性を探る力"
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「なぞが解ける人は頭がやわらかい、頭の回転が早い」、それだけではありません。
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一つの問題を解くためには、さまざまな考え方やアプローチが必要になります。そのどれだけたくさんの考え方やアプローチを気づけるか、これが"なぞ解き力"です。
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AI時代、社会が急激に変化しているこの時代においては、高度化・ 複雑化する課題への対応が求められています。
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それらの課題に対していま、人間に求められるのは、記憶した"正解"を引き出すことだけではありません。さまざまな考え方やアプローチをし、答を導き出し、付加価値を生み、イノベーションを創造していく力です。
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"なぞ解き"は、これからの社会において必要とされる力"可能性を探る力"を育てるのに最適です。
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❤️"なぞ解き"が伸ばす力
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📌ひらめき力。過去の経験・記憶から、直感的に答えを引き出してくる力
📌注意力。よく観察し、問題の中にある違和感や違いに気が付く力
📌分析力。情報を多角的に捉え、答までの道筋を組み立てる力
📌推理力。ルールや法則を見つけ出し、答えを導く力
📌持久力 。最後まで諦めずに謎に向き合う力、もれなく確認しながら解いていく思考体力
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❤️"なぞ解き"は、受験にも、仕事にも
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"なぞ解き"は、右脳と左脳を協調して上手に使う力が育まれます。
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子どもに、受験にも、仕事にも必要になる"気づき・可能性を探る力"を、楽しい"なぞ解き"で育んでいってほしいと思っています。