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子どもが文字に興味を持ち始めると、作文を早い段階から書かせたくなりますね。でも、幼い頃の作文指導は、子どもの自由な発想力や表現力の芽を摘んでしまうかもしれません。
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作文は、心の奥から湧き出る思いを吐き出す表現活動。どう感じたかは子どもの自由です。
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❤️書いてある文章だけで判断しない
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旅行の思い出の絵日記で、「かぞくでりょこうにいきました」の一行だけ書いてあります。だからといって、子どもが何も感動していないかというと決してそうではありません。
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海を見て感激し、レストランの夕食を美味しいと感じ、自動車から見た景色に感動していたかもしれません。でも、感じたことを上手に言葉で表現することはまだまだ出来ません。まして、文章化は更にハードルが高くなります。
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❤️家庭でやらない方がいいこと
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なかなか書かない子どもを見て、「これこれこういう風に書いてみなさい」「『いつ、どこで、誰が、どうした』の順で書きなさい」と指導し過ぎると、この先、自由な表現ができなくなってしまいます。
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また、子どもが絵や文章を書くのが嫌いになる一番の理由は評価されることです。それも「下手な絵だね」とか「下手な文章だね」の一言を言ってしまうと、「僕は絵や文章が下手なんだ」と自分にレッテルを貼ってしまいます。
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そして、苦手意識を持ってしまいます。どんなことを書いたとしても「上手、下手」の評価をママ・パパが下さないことが肝心です。
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❤️読み聞かせ・読書で表現力の元となる言葉をインプット
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感じたことを表現するための材料は言葉です。語彙を増やすことです。
これには本を読む習慣をつけることが大切です。
日常会話では得ることができない表現を本からたくさん得ることができるからです。
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❤️しゃべって、書いてアウトプット
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同時にアウトプットする練習をして文章力が定着します。誰かに話したり、書き留めたりすることです。
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経験したこと、感じたことを「楽しかった」「きれいだった」……なんでもよいので誰かに話したり、描いたり、書いたりすることを通して初めて知識が記憶に定着し、語彙を使いこなす力、表現力が磨かれていきます。
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❤️自分だけの日記をつける
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わたしは、子どもの頃、誰にも見せない日記をつけていました。
誰にも見せないから、遠慮なく自由に書けたと思います。そのおかげで、上手くはないけれど、文を書くことに抵抗はありません。
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子どもに、自分だけの日記を作ってあげてはどうでしょうか!
ただし、ママ・パパはその日記を見てはいけませんよ。
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作文は、心の奥から湧き出る思いを吐き出す表現活動。どう感じたかは子どもの自由です。
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❤️書いてある文章だけで判断しない
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旅行の思い出の絵日記で、「かぞくでりょこうにいきました」の一行だけ書いてあります。だからといって、子どもが何も感動していないかというと決してそうではありません。
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海を見て感激し、レストランの夕食を美味しいと感じ、自動車から見た景色に感動していたかもしれません。でも、感じたことを上手に言葉で表現することはまだまだ出来ません。まして、文章化は更にハードルが高くなります。
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❤️家庭でやらない方がいいこと
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なかなか書かない子どもを見て、「これこれこういう風に書いてみなさい」「『いつ、どこで、誰が、どうした』の順で書きなさい」と指導し過ぎると、この先、自由な表現ができなくなってしまいます。
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また、子どもが絵や文章を書くのが嫌いになる一番の理由は評価されることです。それも「下手な絵だね」とか「下手な文章だね」の一言を言ってしまうと、「僕は絵や文章が下手なんだ」と自分にレッテルを貼ってしまいます。
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そして、苦手意識を持ってしまいます。どんなことを書いたとしても「上手、下手」の評価をママ・パパが下さないことが肝心です。
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❤️読み聞かせ・読書で表現力の元となる言葉をインプット
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感じたことを表現するための材料は言葉です。語彙を増やすことです。
これには本を読む習慣をつけることが大切です。
日常会話では得ることができない表現を本からたくさん得ることができるからです。
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❤️しゃべって、書いてアウトプット
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同時にアウトプットする練習をして文章力が定着します。誰かに話したり、書き留めたりすることです。
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経験したこと、感じたことを「楽しかった」「きれいだった」……なんでもよいので誰かに話したり、描いたり、書いたりすることを通して初めて知識が記憶に定着し、語彙を使いこなす力、表現力が磨かれていきます。
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❤️自分だけの日記をつける
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わたしは、子どもの頃、誰にも見せない日記をつけていました。
誰にも見せないから、遠慮なく自由に書けたと思います。そのおかげで、上手くはないけれど、文を書くことに抵抗はありません。
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子どもに、自分だけの日記を作ってあげてはどうでしょうか!
ただし、ママ・パパはその日記を見てはいけませんよ。