❤️"言葉の力"は、"生きる力"
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小さい子どもは、自分の気持ちや思っていることを言葉で表せず、伝えられない時に、物を投げたり、叩いたり、暴力的な行為に訴えることがあります。
言葉は、自分の思いを表現し、コミュニケーションを円滑にします。
子どもが、たくさんの「言葉」を身につけることは、「生きる力」を獲得することになります。
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❤️「書くこと」は、自分の考えの再発見
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また、言葉の力を獲得する方法のひとつに、「書くこと」があります。
言葉を書くことは、自分が考えていることを自分で表現できます。
会話であれば、相手がいるので、その場の雰囲気に流されることがありますが、文章を書くのは自分だけですから、他人に影響されずに、自分の考えを客観的に見つめることができます。
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❤️「言葉」と「言葉」の触れ合いが、言葉の違う意味も理解する力を身につける
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最近では、メールやLINEでの会話が多くなっています。
画面上で「嫌い」という文字を見ると「嫌われた」としか感じられなくなっています。
しかし、実際に会って話す「嫌い」には、言い方、表情や身ぶりが伴いますから、本当は反対の意味「好き」であることも少なくありません。
このような、言葉には、その反対の意味もあることを理解することも、言葉に奥行きを持たせます。
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❤️まとめ
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「言葉」は、人を喜ばせることも、傷つけることもできます。
しかし、自分の感情を素直に表現できる「豊富な言葉」を持てれば、子どもの心が安定します。心が安定は、気持ちの余裕を生み、「思いやり」を育てます。
ママ、パパ、友達との日常会話、物語や小説の登場人物たちの会話、さらに国語の学習で、「言葉とその使い方」を豊富に身につけて、思いやりのある「生きる力」を蓄えてほしいと思います❣