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市原市「マナビオ」のブログ

マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。

プログラミング・サマーセッション

 今年もScratchを使ったプログラミング教室の短期講座を実施します。詳しくは、こちらをご覧ください。今年のテーマは「花火を打ち上げろ!」です。音で合図すると、画面の花火が「ヒュー」と音をたてて打ち上がり、「ドン」と夜空に花を咲かせるプログラムです。

 

 昨年とは異なる内容です。再受講も歓迎です!

 

 9月からいよいよプログラミング教室が開講します。マナビオのプログラミング講座では、キーボードに頼らず、ビデオカメラやマイクを積極的に使って、人とコンピューターが双方向に対話できる技術をScratchを使って学びます。単なるゲーム作りではない、社会で実践しやすい「技術(テクノロジー)を学ぶ」男の子も女の子も楽しめる講座です。

 

 夏季短期講座参加者は、9月からの本講座の入会金が無料になるサービスを用意しています。

 中学生が英語の新しい文法を習う場合、まず英語の基本文、そして変化した文を学び、対応する和訳を教わります。この時、新しく学んだ英文が基本文の意味をどのように変化させたのか、和訳を読んでも分からない中学生が多くいます。

 

 中1で学ぶ現在進行形を例に考えてみます。英文法上の変化を示され、対訳は「〇〇する」が「〇〇している」と変化すると習います。教科書の記載もここまでです。日本語の語尾がこのように変化した場合、前者は習慣や普遍的事実を表すのに対し、後者はやっている動作の連続性を表しています。理想は、和訳をきいた段階で、このような具体的な意味の違いを「感じる」ことができることです。

 

 母国語で感じることができないものを、外国語でできるはずありません。マナビオに通う小学生達に要約教室をお勧めする理由は、中学生になる前に母国語で言葉の感じ方をしっかりと学んでほしいからなのです。

 玄関のガラスドアにカゲロウがいました。

 

 カゲロウというと、背中をそらせて翅をたてている印象を持っていましたが、このカゲロウは、体全体を覆うように寝かせた状態で翅がついています。インターネットを検索してみると、この虫は「クサカゲロウ」と思われます。

 

 以前使っていたカメラ(Nikon1 J1)が壊れたので、この写真は買い替えた新しいカメラ(Sonyα6000)にマクロレンズをつけて撮っています。虫まであと数cmという距離まで近づいてシャッターを切っています。

 

 カゲロウというと、どこか儚げで繊細なイメージがあります。

「撮る前に、逃げられるかな?」と慌てて撮影の準備をしました。そして、いざ撮影という段で、うかつにも虫の耳元(昆虫の聴覚器官は脚にあるそうなので、正確には足元?)でオートフォーカスの合焦する「ピピッ!」という大きな音を出してしまいました。しかし、カゲロウが動じる様子は全くありませんでした。撮影向きの虫といえます。

 

 目がすごいですよね。

 マナビオの玄関の横にあるアジサイです。今年は、全く、花をつけていません。

 

 昨年、大きくなりすぎたアジサイを強めに剪定し、一度、全く花をつけない年をはさんで、翌年は花を咲かせる予定でした。花がつかないのは想定内でした。しかし、想定外だったのは、強めに剪定して小さくしたつもりでしたが、大きいままになってしまいました。

 

 今年は、葉が落ちる冬を待って、それから強剪定したいと思います。

 

 花のつかない年をもう1年はさみます。次に、マナビオの玄関脇のアジサイに花がつくのは、再来(2019)年です。

 生徒が顕微鏡を覗いています。

 

 上級コースの今月のテーマは「石」です。岩石の成り立ちを、実験で学びます。

 

 光を通さない石のような観察物を顕微鏡で見る場合、付属のバックライトを点けても、真っ黒で何も見ることができません。そこで、シャーレに入れた観察物に横からLEDライトをあてて見ています。

 

 このような観察方法は、教科書には載っていません。恐らく、テストに出ることもないでしょう。しかし、観察する物によって光を照らす方式や構造の異なる顕微鏡を使う理由を、体験を通じて知ることができます。

 

 セミの抜け殻や花びらなど、光を通しそうなものでも、一般的顕微鏡では観察することができません。しかし、この方法で観察すると、物がキラキラと輝いて見え、誰もが「うわぁ!」と驚きの声をあげます。

 

 言葉や映像でない実体験を!マナビオの実験教室でお待ちしております。