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市原市「マナビオ」のブログ

マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。

 

【身近な問題:自分の理解の盲点を知ろう】

 人の目には、物を知覚できない盲点があります。特別な訓練をしても、盲点では物を知覚できるようにはなりません。そこで私達は「盲点がある」ことを自覚して、欠点を補うよう対処しています。

 職業柄、「相手は理解してくれたかな?」という振り返りを日々行っています。そうしているうち、「人の理解の仕方にも盲点があり、その盲点は人によって種類や組合せが異なるのでは?」という仮説を考えるようになりました。

 伝える側が「分かり易い」と思う説明をしても、常に一定数「分からない」という人がいます。これは仕方のないことだと思いますが、では、情報の受け手である集団を分けているものとはいったい何でしょうか?これを考えたとき、「自分の理解の盲点を自覚して、対処できている・いない」という分類がピタリと当てはまります。

 「分かる」集団の人に解釈の仕方をたずねると「こういうことでしょ?」と自分なりの説明をしてくれます。ただ、その内容をよくきくと、その人が苦手な理解の仕方を回避して、自分の得意な理解の方法を選択していることが多々あるようです。一方「分からない」集団の人は、自分の理解の盲点がどこにあり、どの程度あるのか自覚できていないように見えます。

 この仮説は個人的なものですが、小さな子どもから大人、そして、加齢に伴って理解の仕方に変化の現れるシルバー世代の人々まで、広い年齢層に適用可能な考え方だと思います。そして同様の性質は、情報の受け手だけでなく、伝える立場の人にも(!)いえます。 「自分の理解の盲点を自覚する」学びは、いつ始めても遅いことはありません。そうした理解の盲点への「対処の仕方」に磨きをかけると、必ず本人に良い結果をもたらすと、マナビオでは信じています。

先日入会した生徒さんの保護者様から、無料体験の後、こんな話を伺いました。

「うちの子は本に全然興味を示さなかったから気にしてたんだけど、要約教室の体験してみる?って聞いたら、するというので…」

ということで、すぐに体験申込をしてくださったのだそうです。

体験してみたら、本って面白い!と思ったようで、要約も自ら書き始めました。

書くこと自体は苦ではないタイプのようでしたが、要約は初めての体験。どうやって書いたらよいのか迷いが生じたようで、手が止まりました。

 そこで、どうしたら分かりやすく、短い文で伝えられるかを一緒に考えていきました。
一緒に考えることを何度か繰り返すと、書こうと思う文章を自分で言いながら、書いたり消したり、どんどんマス目が埋められていきます。

 体験が終わると、達成感もあったのか、
「面白かった、またやってもいいよ。」

と言ってくれました。保護者様は、

「本当に読んだんですか?要約できたんですか?」
と驚かれていました。いくら本を薦めても、今までは全く効果がなかったそうなのです。

でも、体験に行ってもいいよ、というお子様の気持ちの変化を上手く汲み取った保護者様がいてこそです。折に触れ声をかけ、変化をすかさず機会に繋げる。これは、実はなかなかに難しいことではないのかと思います。

「うちの子は本を読まない、好きじゃない」という思い込みを捨てて、一度試してみませんか?

 

マナビオのロボット教室に、年長さんの時に入会した生徒さんがいます。

 当時は年長を対象としたプライマリーコースが無かったので、ベーシックコースからのスタートでした。順調に昇級、ミドルコースを修了し、現在4年生ながら、一番難しいアドバンスコースに通っています。その4年生の生徒が「コーチ、分かんない。」と悲しそうな顔をしてきいてきました。

 今月の課題は、楽器を演奏する「ドレミボット」です。ロボットは左右に移動しながら腕を上げ下げして、キラキラ星を演奏します。テキストでは、曲の途中までですが、マナビオでは曲を最後まで演奏できるよう、生徒達に続きを自分でプログラムさせています。

 プログラムの内容を簡単に説明し、「真似してやってごらん。」と言うと、「分かった。」とポツリと言って、タブレットの操作を始めました。自分でプログラムするのは、初めてだったと思います。その後、長い時間、自分でテストと修正を繰り返し、とうとう自力でロボットに曲を最後まで演奏させ、笑顔を見せてくれました。

 この4年生の生徒さんにとって、ロボット教室は常に、ちょっと難しい習い事であると思います。そのような環境に身をおくと、子どもは自然と能動的に学習し、課題を解決する力を発揮できるにようなるんだな、と改めて驚かされました。

 日々の生活の中で、子どもが「難しい課題に継続的に取り組む」姿を目にしたことがありますか?マナビオに通う子ども達は、よく「学校で習うことは簡単すぎる!」と口にします。子どもに意欲や能力があるにもかかわらず、挑戦しがいのある課題に出会えない状況は、もったいないことだと思います。

 子どもが能動的に課題解決方法を学べる方法を考えてみませんか?

 無料体験のお申込み→ https://manabio1.amebaownd.com/pages/2586440/blog

 

教室用教具ジオ・マグを使って、生徒達が新しい課題を考えています。自分達で課題を作ると、シルエットの成り立ちが更に良く見えてくると思います。

 

 問題として出されるシルエットを、手元のピースを組み合わせて真似る課題「影まね」は、単純な演算で答えを出せるという類の問題ではありません。このような課題は「洞察問題」と言われるもので、答えが分かると

「ああ、そうだったのか!」「なあんだ!」

と思うことも多いです。気付けば簡単、というこの手の問題は、ひらめきがカギとなります。

 

 洞察問題を解決する能力は、算数においてとても重要です。

 

 例えば、小学5年生では、三角形や台形の面積の求め方を習います。例題通りの三角形、台形、平行四辺形の面積を求める事は容易です。しかし、多角形や不定形の面積を求める場合は応用力が必要となります。面積の公式が分かる形に区切る。そんな時、素早く的確に必要な線を引くことが出来るかどうかが、解答に辿り着く時間を決めるかもしれません。(もちろん、作った式を正確に早く計算する力も必要ですが)

 

 まず基本となる情報(公式や定理など)を覚え、出題された問題を知っている情報を駆使して考える手法は、中学、高校、大学へと続く数学を学ぶ場合にもよく出会います。「洞察問題を解く力」は、成長するにつれ、知識や経験が増える分、それが邪魔をしてしまうと感ずることが少なからずあるのではないでしょうか。音楽で言うところの「絶対音感」のようなものでしょうか。幼少期の柔軟な頭のうちに、この力を育てるのがお勧めです。身につけるなら「つ」のつく年齢のうちに、是非。

アルバムの日イベントです。

チェキ体験や、フォトスポットで自由撮影なども出来ます。

アルバム持込で作成もできます。

たまったお写真をアルバムにする機会にどうぞ

参加費500円で、時間内作り放題にしました。

初めての方も、お気軽に

子連れOKです!大人の方だけでも、もちろんOK!

マナビオってどんなところ?という方も是非!

時間内の出入り自由です。入場無料です。最終入場15:30

マナビオ

0436‐26‐5267

千葉県市原市五井1626

電車:JR内房線五井駅徒歩7分
車:館山自動車市原インターより5分

https://goo.gl/maps/49BzuSGGzSySoFni9