【ロボット教室(アドバンス):自分克服!「ステップチャレンジャー」】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。

 今月は段差を克服するロボットの開発です。かわいらしい図鑑で段差を突破するロボットをテスト中です。

 

 段差のある床面を進むことは、ロボット開発にとって長きに渡る技術的課題です。テスト環境は2cm以下の薄い図鑑ですが、目標は10cmオーバーの段差です。4輪タイヤのみでは、解決は難しいでしょう。しかも、課題は、連続した段差を突破する必要があります。その為にも、何等かの工夫が必要です。

 

 アドバンスコースのロボット教室で学ぶことは、とても実践的です。部材の長さやモーターの力など制約は多く、少し考えただけでは解決は難しいように思えます。しかし、子供たちはあの手、この手で突破を試みます。

 

 この段差克服ロボットが克服するのは、「段差」だけではありません。マナビオでは、「自分克服ロボ」などと呼ぶこともあります。