
日時計を手作りしたあと、星座早見盤の使い方や星空の中から北極星を見つける方法を学んでいるところです。
星座早見盤を使うには経度、日時計を作るには緯度の知識が必要です。
球面上にある任意の位置を角度で表す経度や緯度の考え方は、なかなかカッコイイ(?)と思います。しかし、残念ながら、小学校の教科書には「経度・緯度」は出てきません。指導要綱を見ていくと、中学校の社会科の地理的分野で学ぶ内容となっています。
日々の生活では、自分が球体の表面にいることなど、考えることもありません。しかし、経度・緯度が異なると、日時計や星座早見盤の何が変わるのでしょうか?
そのような感覚を小学生で学んでおくと、将来、科学の面白さに結び付くように感じます。