
子ども達が「ものまね積み木」をやっています。コーチが持っている平面に描かれた積み木の図と同じ形を、手元のパズルで作る課題です。
初級コースは、クラス開始から半年が経過しました。このような毎週の積み重ねが、子ども達を確実に成長させています。
後ろの席の子にも見易いように課題を手に持っている時、コーチからは、こんな風に見えます。課題ができた子は「できた!」を宣言します。課題が分からなくて、ソワソワ、キョロキョロする子が出てきたら、手に持っている課題をグラグラ動かしたりします。「コラ!コーチ動くなぁ!」と声がかかると、再び、視線が課題に集中します。
集中力には個人差があります。複数人で課題に取り組むと、やや長く持続することができます。それでも、アルゴクラブの楽しさはテンポの良い授業運びにあるので、3分経ったら、課題ができていなくても終了します。「あともうちょとでできた。次こそは!」と未消化の部分を残すことが、次回の集中力を生む原動力になります。