【ロボット教室(ミドル):キックロボット「シュート君」】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


キックロボット・シュート君

 今月のロボットは、スイッチを入れると右足を後ろに蹴り上げ、反対にスイッチを入れると前に蹴る、シュート君です。右足の動作だけでも凄いのですが、シュート君は更に、足の動きに合わせて上半身を左右に振りつつ、両腕も上げ下げする、スーパープレーヤーです!


 このロボットは、年1回開催されるロボット教室の全国大会で、アイディア競技に入選した作品の1つです。制作者は他教室に通う、受賞当時小学2年生の生徒さんです。


 一言で「全国大会入選」と言っても、入選に至る道のりは長く、険しいものです。まず、制作したロボットの紹介動画を送ります。そして、審査を通ると地区予選があります。地区予選で上位入選して、ようやく全国大会への出場権を得ることができます。更に、全国大会で入選できるロボットは数点という、狭き門なのです。


 子ども達は、日常生活をほんの少しだけ離れて月2回、ロボット教室に通っています。学校の勉強とは異なる、自分の好きなことをやって、その先に、全国で評価される道筋がマナビオに用意されています。そう考えると、子ども達のパーツを組み立てる手にも力が入るのも分かります。