【理科実験教室(初級):"水と混ざる"不思議】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


ろ過実験

 今月のテーマは「ろ過」です。写真は、醤油をろ過しているところです。


 ろ紙だと素通りしてしまう醤油ですが、ろ材を工夫するとろ過することができます。


 ろ過をあせって漏斗に醤油を入れ過ぎると、ろ紙伝いに染みた醤油がそのまま出てしまい、実験は失敗してしまいます。あせらず、ゆっくり醤油を投入することが、きれいなろ液を手に入れるコツです。


 ろ過実験通じて分かる不思議は、「水に溶ける」と「水と混ざる」の違いを知ることです。


 "科学"とは、物事をキッチリと判定しようと努力することではありますが、現実の自然界では、案外、その中間の状態を許容することの方が多いように感じます。


 泥水が、砂と水が混ざってできていることは簡単に想像できます。では、特別な方法でろ過できる醤油は、水と混ざっているのでしょうか?それとも溶けているのでしょうか?


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