【理科実験教室(中級):画面全体にピントが合った尿素の結晶写真】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


画面全体にピントが合った尿素の結晶

 水に溶解する際、尿素は周りから熱を奪って溶けていきます。手に持った容器で混ぜながら生徒達は

「冷たーい!」

「気持ちいい!!」

と盛り上がります。


 尿素の結晶はもともと針状ですが、この結晶は水に秘密の液体を追加してやや太く、長くなっています。


 実験教室の時間内では運がよくても部分的な結晶しか見られません。このような状態になるには、翌日の朝までかかります。


 この写真は、Nikon1J1の標準レンズ(10-30mm)でブロッコリーぐらいの大きさの結晶の塊を斜め上から撮影しています。通常、小さな被写体を接写(Nikon1ではマクロモード)すると、画面の一部にしかピントを合わせることができません。この写真は、ピント位置をずらしながら撮影した8枚の写真を画面全体にピントを合わせたようにソフトで合成しています。


 厳密に言えば、人間の目でも、このような状態で見ることはできません。高解像度のカメラとソフトを使って手に入れた、写真ならではの不思議な世界です。つい、一本一本の結晶に見入ってしまいませんか?


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