
初級の生徒が、北斗七星やカシオペア座から北極星を見つける方法を学んでいます。
現代の小学生が、北極星を発見する方法を知識として学んでも、あまり価値はありません。むしろ、季節を問わず、正確に北を知る方法にどのような価値があるのか、その理由を考える方が、学びは大きいと思います。
現実の夜空には、星々をつなぐ線などありません。ただ、ぼんやりと夜空を見上げただけでは、何かを発見することなどできないでしょう。
「興味なし!」
と言って、下を向いて生きることもできます。しかし、夜空を見上げれば、学んだ人にしか分からない事実がそこにはあります。
星座が示す様々な考察は、子どもたちが「何のたに学ぶのか?」という問いに対し、とても分かり易い答えを示してくれているように感じます。
薄暗い教室の中で生徒に説明をしながら、私は、学ぶ理由も一緒に伝えたいと思っています。
■無料体験会■
市原市、千葉市、袖ヶ浦市、木更津市、君津市にお住まいの方向けの体験会です。