【要約教室:読書感想文を書く】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


夏休みの読書感想文

 要約教室の受講生数名が、「わくわく文庫」を導入している全国の教室が参加するコンクールに提出する読書感想文に挑戦しています。


 マナビオでは、コンクールへの参加は今年で2回目です。今年は、感想文の構成と着眼点を、読む前に生徒と話し合って決めてあります。


 このようにすると、本を読んでいる時から、感想文に必要な内容を考えながら読むことができます。そして、読書感想文の完成までの道のりを把握し易く、しかも要約教室での成果を活かして書くこともできます。


 夏休みの宿題で、子どもに読書感想文を書かせることに苦労される保護者の話をよくききます。


 慣れているマナビオの生徒達でも、週1回55分の要約教室で、本を読むのに4回(=約1カ月)、感想文を書くのに下書きから清書まで4回(=約1カ月)、合計約2カ月かかります。


 夏休み中に本を読んで、感想文を書こうと思っても、どちらも経験のない子どもには、なかなか難しい作業なのではないでしょか。