【身近な問題:平成の"ごっこ遊び"による一考察】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


境界のRINNNE

 近所の公園で遊ぶ次男(小1)です。


 今時、風呂敷を首に巻いて屋外で遊ぶ子どもなど、ここ市原市でも見たことはありません(笑)。


 典型的なごっご遊びですが、同じ遊びをする相手がいなくても良いそうです。それならば、(同行する私が恥ずかしいので)家の中でやれば良さそうですが、次男には、

「かっこいい姿(や物)を人に見せたい!」

という欲求があります。見せつけるポイントは、誰も持っていない実寸大の手作りアイテム(鎌)です。


 世界を守るヒーローになりたいわけではなく、珍しい物を持っているコスプレイヤーであることが優先されているようです。


 裏を返せば、次男には、このような人物がカッコよく見えるのだと思います。次男の感性がズレているのでしょうか?それとも、現代子の考える"カッコよさ"というものが、多様化した結果なのでしょうか?