【身近な問題:効果の大きい学習のヒミツ2】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


春雨の中での農作業

 人間の目には、盲点があります。同様に、人間は学習に必要な"能力"にも盲点があると私は思っています。


2015/04/09

【身近な問題:効果の大きい学習のヒミツ】


 ただし、この盲点は人によって様々です。盲点の範囲が広かったり、学習を担う重要度が高い部分に盲点がある場合は、学習方法を一工夫しなければなりません。


 盲点とは構造的特性です。的外れな努力や根性で克服できるものではありません。マナビオの学習では、このような盲点の発見と克服が目標です。盲点があることを本人が知ることは、最初の一歩です。大事なことは、その先にあるはずです。


ある日曜日、春雨の中、田んぼの水を管理している農家の方を見かけました。

「できたお米を見ているだけでは、なかなか知ることのできないこともあるなぁ。」

と思いました。