
新見南吉が16才の時に書いた作品を11才の生徒(小5)が要約しています。読んでいる生徒達は、児童文学作家ときくと、なんとなく歳をとったおじいさんやおばあさんを想像するので、事実を知るとビックリします。
作品を書いた当時の南吉が、5才差の弟に「読んで聞かせる」と日記に残しています。要約を書いた生徒の年齢は、ちょうど南吉の弟と同じことになります。
「物事を習うには、適切な年齢がある」
と常々、思ってます。早すぎたり、遅すぎたりすることは、せっかくの効果を薄めてしまいます。子どもによって"適切な時期"は異なりますが、成長を見守る大人が"その時"を見極めることは、とても大事だと思います。
時代や価値観が異なる時代に生きた16才の作品は、現代の子どもに何を教えてくれるでしょうか?
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