【わくわく文庫:生徒の文章から感じるもの】 | 市原市「マナビオ」のブログ

市原市「マナビオ」のブログ

マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


要約から感じるもの

 生徒の要約を読んで気になることに、助詞である「は」と「が」の使い分けがあります。


 学習指導要領では低学年で習うべき内容とされていますが、高学年でも間違える子どもが多くいます。


 日常会話では、助詞は省略しても、使い方を間違っても概ね意味は通じるので、正しい用法を学ぶのは難しいと思います。


 使い分けを理解する1番の近道は、やはり、多くの文章にふれ、同時に、自分で文章を書いて伝えてみることだと思います。


 この原稿は、1年以上にわたって、毎週1枚の要約を書き続けている生徒のものです。赤入れをしようと、私はペンを手に持っています。綺麗な字、うまい文章ではありませんが、消したり、追加したりした推敲(すいこう)の跡から、私は、生徒の"伝えようとする意志"を強く感じます。


要約教室の詳細はマナビオの紹介HP
お問合せは、マナビオ(0436-26-5267)へ!