
生徒の要約を読んで気になることに、助詞である「は」と「が」の使い分けがあります。
学習指導要領では低学年で習うべき内容とされていますが、高学年でも間違える子どもが多くいます。
日常会話では、助詞は省略しても、使い方を間違っても概ね意味は通じるので、正しい用法を学ぶのは難しいと思います。
使い分けを理解する1番の近道は、やはり、多くの文章にふれ、同時に、自分で文章を書いて伝えてみることだと思います。
この原稿は、1年以上にわたって、毎週1枚の要約を書き続けている生徒のものです。赤入れをしようと、私はペンを手に持っています。綺麗な字、うまい文章ではありませんが、消したり、追加したりした推敲(すいこう)の跡から、私は、生徒の"伝えようとする意志"を強く感じます。
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