【理科実験教室(初級):消化酵素に糖がある?】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


糖とベネジクト液

 12月のテーマは指示薬です。2回目の実験では、ベネジクト液を使用します。でんぷんに消化酵素を入れ、糖に分解される様子を観察します。消化酵素投入直後、ベネジクト液が入ったでんぷんは明るいブルーのままです。湯煎してしばらくすると、色が抜け、薄い緑色になって、やがて茶褐色に変化します。変化する様子をじっくり観察できるのは、実験教室ならではの体験です。


 ベネジクト液が茶褐色になるということは、糖が存在することを示します。実験を終えた生徒に分かったことをきくと

「消化酵素に糖が入っていた!」

と想定外の答えが返ってきました。消化酵素にベネジクト液をかけて、反応しないことを確かめるべきだったと、反省しました。


 こうして、2014年最後の授業は終わりました。今年のFBへの投稿は、この記事が303件目です。来年も、マナビオの楽しい様子を沢山お届けしたいと思っています。


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