
科学読物研究会主催の郡司俊雄先生朗読による幻灯会へ行ってきました。読んで下さったのは、「わっしょいわっしょいぶんぶんぶん」、「ぼくのかあちゃん」(作・かこさとし)、野ばら(原作・小田未明)の3作です。詳細は、科学読物研究会発行の会報をご覧下さい。
高詳細の映像を見慣れた目には、35mmのリバーサルフィルムが映し出す映像は、とても柔らかく、分かり易く感じました。
カメラの高詳細化は、写真の撮り方そのものを変えたと思います。例えば、桜の花や紅葉などは、葉っぱの一枚一枚まで写し撮ることが可能です。もはや、現代のカメラは、ファインダーを覗いて見える以上の情報を写し撮っています。
幻灯会の映像を見ると、「見えすぎる物を調整する技術って大事だな。」と思わずにはいられませんでした。