
9月のテーマは「天体」です。曇り空だったので、日の光が出るのかハラハラしましたが、どうにか、外で実際に影を落として時間を読むことができました。
方位磁針の北に合わせて日時計を置くと、影は4時10分ぐらいでした。ところが、教室に戻って実際に時計を見ると、3時40分でした。
このずれはいったいどこからやってくるのでしょうか?
実は、方位磁針が示す北は"磁北(じほく)"といい、真北より西へ約7度ずれる性質("偏角(へんかく)"といいます。)があります。
解説だけ聞くと、すぐに忘れてしまいそうな知識ですが、日時計で読んだ時間がずれたことを体験すると、難しい"偏角"の意味も理解し易く、そして記憶にも長く残ると思います。
小学生の時のこのような体験こそが、理科実験教室の大切な価値を生むのだと思います。
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