
次男(年長)が、電池のなくなった腕時計で作った妖怪ウォッチ零式と妖怪大辞典です。
厳密に言うと、カプセルに妖怪メダルを出し入れする切れ込みを入れるよう次男に指示され、大人が手伝っていますが、あとは、次男作です。メダルをセットすると「カポッ」という手応えがあり、本人もお気に入りです。幼稚園の夏休みで、製作に没頭できる時間がたっぷりあるのは、親子共々うれしいですね(笑)。
自分の手に入れたい造形をどうやって作ろうかと想像するのは、とても楽しい作業だと思います。そして、このような"想像"作業の先には、間違いなく"創造"の世界があります。ところが、そこへ到達する前に子どもがゲームの世界に踏み込んでしまうと、せっかく育まれた大切な芽が摘まれてしまいます。
21世紀生まれの子供達が想像や創造を楽しめるようになるには、少し難しい時代になったと感じるのは、私だけでしょうか?