【身近な問題:"片付け"は授業か?(理科実験教室編)】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


試験管洗浄

 理科実験教室では、生徒の教具は、授業時間内に自分で洗ってもらいます。


 時間内に実験を終えることは、とても大事だと思います。そして、実験の中には、当然、"片付け"も含まれています。片付けの手際が悪ければ、実験時間を圧迫することになります。すると、自然と「汚さずに実験しよう!」や「片付けながら実験しよう!」という考えにもなると思っています。


 洗浄は大切な実験要素なので、できれば使用した教室所有のガラス器具なども授業時間内に片付けたいところですが、残念ながら、教室教具は、後日、洗浄しています。


 ガラス器具は取扱いが難しく、破損の恐れがあり洗浄に時間がかかります。また、火やアルコールも使用することもあり、薬品の処分方法にも気を配る必要があります。


 写真は、湯煎しながら試験管の残留物を溶かしているところです。本実験以上に危ないこともご理解いただけると思います