
春先に菜の花が咲き乱れていた小湊線沿線ですが、現在は、茶色くなって、種の収穫時期になっています。
実が熟す前に刈り倒し、2週間ほど乾燥させ、今日の収穫を迎えています。広げたブルーシートの上に、乾燥した菜の花を載せ、足で踏むと、実から沢山の種が出てきます。土手一面、3m×120mほどの面積を、8人で2時間作業し、プラケース1箱+バケツ1個の種が採れました。
このような作業は、沿線の方々(ほうぼう)で行われています。種は秋に、ボランティアの手によって、また小湊線沿線に撒かれます。
あの美しい、菜の花の風景を見れば、自生ではないと想像できますが、これほど大量の種を作るなら、刈り倒さずに立ち枯れさせ、こぼれ種で自生させても、結構、育つものなのでしょうか?
参考:【身近な風景:里山の春】