
おろして粉状にした石鹸に酸性水溶液を加え、脂肪酸を抽出してろうそくを作ります。
反応や組成については高校レベルの内容ですが、実験そのものは小学生にもできます。ただし、インターネットの検索窓に「石鹸 ろうそく」と入れると「失敗」が候補に出てくるくらい失敗の多い実験です。
失敗すると、できたろうそくに火をつけてもすぐに消えてしまいます。
石鹸をおろして、お湯と混ぜるだけでも、小学生には結構大変な作業です。混ぜるお湯の温度や量、反応不足や水切り不足など、失敗の原因は様々です。
お湯を入れて混ぜた石鹸と、酸と反応してできた脂肪酸は、見ただけでは区別がつかず、ろうそくをつくって火をつけるまで、実験が成功したか分かりません。そこが、面白い実験でもあります。
さて、ろうそくに火は灯るでしょうか?
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