【わくわく文庫:うれしい気持ちを具体的に表現する】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


要約の記録

 「なまけものジャック」の要約をどう書こうかと悩んでいる小4女子が、おしゃべりを始めました。


「この間、授業で、(先生の質問に)手を挙げて(一番前の席なので)振り向いたら、自分しかいないの!"ナンデェぇ!"と思っていると、普段はあまりさしてくれない先生が、(一人しかいないので)私のことをさしたの。でもネ、ちゃんと答えられたんだぁ。」

「へェ、よかったねぇ。どんな気持ちだった?」

「ホッとした気持ちもあったけど、誰も答えられない質問に一人だけ答えるのって、ナンカ、気分良かったわぁ。」

とうれしい気持ちを分かり易い言葉で具体的に表現したのを聴いて、

「要約の効果があるな」

と思いました。


 気持ちをきくと、"気分よかったわぁ"だけを答える生徒が多くいます。日常会話は、それでも十分成立しますが、具体的な表現を合わせて聴くと、ちょっと違って感じませんか?


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