
三脚にカメラを取り付けるところを雲台(うんだい)と言いますが、この部分を取り外し、三脚の下側に取り付けることができます。この状態だと、地面のかなり近くにカメラを置くことができます。難点は、ハンドルが脚に当たり操作しづらいことと、カメラについているボタン類の操作もやり難いなどがあります。
この写真は、地面に対してカメラを斜めにセットしていますが、深度合成用の写真は、画面全体でレンズまでの距離を揃える為、脚を伸ばして地面を真上から撮影しています。日中なので光量は十分足りていますが、キラキラ感を出すため、横からLEDライトをあてています。
カメラの画面がこのような位置にあるので、確認するには這いつくばって覗き込むしかありません。その姿は、声を掛けるのをちょっとためらうくらい、挙動不審です(笑)。