【身近な科学:溶けかけた雪】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


溶けた雪の氷の粒

 曇り空の下、午前9時頃、アスファルトの上に残っていた雪です。角がとれた氷の粒が良く見えます。


 雪の結晶が映っているわけではありませんが、良く考えてみると、細かな氷の粒が、これほどまとまっている状況は、なかなかありません。


 遠くから見ると雪は白いので、積もった雪をアップで撮っても変化に乏しいですが、黒地のバックがあるとキレイに見えます。そして、この写真は、画面にある氷の粒全体にピントが合っているのが分かりますか?重なった氷の上から下まで、かなりハッキリ見えていると思います。


 私のカメラ(Nikon1 J1)では、1回のシャッターでこのような写真を撮ることはできません。この写真は、マクロ(接写)モードにしたカメラでピントをずらしながら撮影した9枚の写真をソフトで合成しています。途中でバッテリーが切れたので、手前の葉っぱまで撮れなかったのは残念ですが、顕微鏡写真だけでなく、このような使い方もあるということを発見できました。