【理科実験教室(中級):マローブルーを使った指示薬】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マローブルー

 テーマは「水溶液の性質」です。


 リトマス試験紙やフェノールフタレインなどおなじみの指示薬を使います。2つの指示薬を使った実験後、酸やアルカリという性質は、中性を真ん中に強酸性から強アルカリ性までの連続値だということを説明します。すると、リトマス試験紙は、酸・アルカリの判定は可能ですが、程度はよく分かりません。フェノールフタレインは、アルカリ性しか判定できません。どちらも酸・アルカリの判定薬としては、完全ではありません。


 そこで、この実験ではもう1つ"マローブルー"というハーブの花びらを使います。マローブルーの花びらを水に入れると、明るい紫色になります。そして、強酸性で赤->中性で紫->アルカリ性で青になり、それぞれの色の濃さで、程度が分かります。


 発色が良いので楽しい実験です。アサガオの花びらなども同じ性質を持っているので、子供の夏休みの実験などにも良く使われます。


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