【生徒の言葉:持って返っていいですか?】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


冬季講習2013

 年明けに高校受験を控えた、中3男子からの質問です。


 数学の相似証明の単元を一通りやって、プリントを綴じようとファイルを開いた時、進捗表の中に点数の悪い2次関数のチェックテストが目にとまりました。すると、彼は、その問題を自主的に印刷し、「これ、できないとヤバイし...」と再トライを開始しました。ところが、テストを終える前に終了時刻となってしまいました。その時、途中のテストを手に、出た言葉です。


 「誰の為の勉強なのか?」

この質問に明確に答えられますか?


 人から勉強の場を与えられても、自分が行動(=学習)しなければ、価値は生まれません。皆さんが今している勉強は、自分に何か特別な価値を生んでいると実感できますか?