【身近な科学:ペンライトアート】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


市原市「マナビオ」の考え方を科学するブログ-ペンライト・アート

 理科実験教室の中で、星の軌跡をカメラに収める方法を説明したので、同じ方法でペンライトアートをやってみました。


 カメラを三脚に固定し、カメラの感度を"400"、"絞り優先"モードにします。絞り値を大きくするにしたがって、シャッタースピードが遅くなっていきます。シャッターが開いている間に動いたペンライトの軌跡が線となって写ります。


 この写真の例では、ISO感度400でf/16(絞り値)、2.5秒(シャッタースピード)で撮影しています。


 教室の床に置いた60Wの電球1つで、背景はここまで写ります。ペンライトを別の人が動かすと、人物もぶれることなくキレイに写すことができます。フィルムだと現像するまで、仕上がりが分かりませんが、デジタルなら、撮影したその場で分かります。納得できるまで、何回も撮れるので、便利です。