
理科実験教室の中で、星の軌跡をカメラに収める方法を説明したので、同じ方法でペンライトアートをやってみました。
カメラを三脚に固定し、カメラの感度を"400"、"絞り優先"モードにします。絞り値を大きくするにしたがって、シャッタースピードが遅くなっていきます。シャッターが開いている間に動いたペンライトの軌跡が線となって写ります。
この写真の例では、ISO感度400でf/16(絞り値)、2.5秒(シャッタースピード)で撮影しています。
教室の床に置いた60Wの電球1つで、背景はここまで写ります。ペンライトを別の人が動かすと、人物もぶれることなくキレイに写すことができます。フィルムだと現像するまで、仕上がりが分かりませんが、デジタルなら、撮影したその場で分かります。納得できるまで、何回も撮れるので、便利です。