【身近な科学:トランペットの不思議】 | 市原市「マナビオ」のブログ

市原市「マナビオ」のブログ

マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


市原市「マナビオ」の考え方を科学するブログ-トランペットの不思議

 吹奏楽部の長男(中二)がトランペットを持って返ってきました。


 押さえるところ(ピストンバルブ(以下"バルブ"))が3つしかなく、どうやって音階を出すのでしょうか?


 長男にきいたところ、バルブ半押しはなく、3番(最も遠いバルブ)単独押しもないそうなので、理論上、押し方は2の3乗-1=7通りだそうです。そして、"吹き方"に変化をつけることで、様々な音階を作り出すそうです。


 こうして考えると、ピアノや鉄琴のような1鍵盤=1音の楽器に比べると、トランペットは極めて合理的な作りの楽器といえます。そして、構造上、"和音"を奏でることができないことも初めて知りました。実物を良く見ると、1本の管を何回も曲げて作られていますが、音量の損失や音程に与える影響はないのでしょうか?