
吹奏楽部の長男(中二)がトランペットを持って返ってきました。
押さえるところ(ピストンバルブ(以下"バルブ"))が3つしかなく、どうやって音階を出すのでしょうか?
長男にきいたところ、バルブ半押しはなく、3番(最も遠いバルブ)単独押しもないそうなので、理論上、押し方は2の3乗-1=7通りだそうです。そして、"吹き方"に変化をつけることで、様々な音階を作り出すそうです。
こうして考えると、ピアノや鉄琴のような1鍵盤=1音の楽器に比べると、トランペットは極めて合理的な作りの楽器といえます。そして、構造上、"和音"を奏でることができないことも初めて知りました。実物を良く見ると、1本の管を何回も曲げて作られていますが、音量の損失や音程に与える影響はないのでしょうか?