【身近な科学:上から下への経路探索が得意?】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


市原市「マナビオ」の考え方を科学するブログ-上から下への経路探索

 玄関ホールの一角です。


 授業後は、教室のお友達やお迎えにみえた下の御兄弟も加わって、にぎやかです。


 壁に取り付けてある、赤く塗装した木製迷路も人気があります。黄色い突起をつかんで、下から上、あるいは上から下へ移動させる迷路です。


 迷路をやっている人達を観察していると、ほぼ100%の人が、下から上より、上から下への経路の方が早くゴールに到達します。恐らく、全体が見えている迷路を俯瞰してやる場合、上から下へ経路を探索した方が、人は得意なのだと思います。この法則は、机上でも変わらないと思います。すると、上にスタート、下にゴールがある迷路で「ゴールからやろうっと...」という経験則は本当に有利なのでしょうか?