7月2回目のテーマは「炎色反応」です。
振替授業で午前中の授業だったので、教室の窓に暗幕をつるして実験しています。
本来、炎色反応は金属元素に火をあてて炎色を観察しますが、この実験は少し異なります。アルミカップに金属元素の化合物を4種類用意して、燃焼を助ける液体を入れ、火をつけています。
きれいですね。
実験体験が生徒の記憶に残るよう、工夫をしています。カップはA,B,C,Dで区別し、理解が難しい化合物名は、そのアルファベットにひも付けして記憶します。また、炎の色が比較しやすいよう、燃焼は一度に行います。すると、生徒から見て左側から順に緑、橙、赤、紫の炎の色と、金属元素の関係が記憶されます。
さて、次回の授業までに、どれくらい記憶に残っているでしょうか?