【ロボット(ミドル):ちょっとうれしかったコト】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


市原市「マナビオ」の考え方・伝え方を科学するブログ-ロボット教室:テキストの設問

 火曜日のミドルコースの生徒達は、マナビオに通い始めて14ヶ月目になりました。


 ロボット教室のテキストには、所々に小さな設問があります。部品名をきいたり、動き方をきいたり、時には、動く(動かない)理由を問われたりします。


 入会当初、生徒達は、名詞や動詞、形容詞を1言書くだけでした。ロボットを観察することなく、文脈から勘で答えてしまうこともありました。

 そ

んな時、決まって、「質問されている部位はどこ?コーチに教えて。」と自分が作っているロボットに目をむけるよう促してきました。そして、書いた自分の文章を音読させ、「誰が読んでも分かる文章かな?」と、客観的にチェックさせてきました。


 14ヶ月たった今、生徒達は、小さな設問でも良く読み、ロボットを観察し、そして、穴がない文章にしようと一生懸命考えるようになりました。


 ちょっとうれしくなった出来事でした。