【身近な科学:メダカハウスIIの不思議な泡】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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 メダカの赤ちゃんを飼っているメダカハウスIIです。7匹孵化して、今、5匹になりました。


 体長5㎜程に育ってきました。


 水槽を上から覗くと、こんな風に見えるのですが、泡が面白いことになっていることに気づきますか?


 底に置いてある石の輪郭に沿って泡が浮いているのです。


 石は、2週間くらい前、市原市の名勝地・粟又(あわまた)の滝へ行って拾ってきたものです。入れた当初は水面を覆い尽くすぐらいの勢いで泡が上がってきましたが、いまは、それほどではありません。


 カルキ抜きした水道水が、川に比べると飼育に適さないからだと思います。そこで、午前中に水を3/1程、井戸水と換水してみました。


 すると、ここ数日よりはやや多めに泡が上がってきて、写真を撮ったのは15:00頃です。恐らく、石の裏側の珪藻が出した酸素が、石づたいに上昇して泡の輪郭を作ったのではないでしょうか。


 不思議ですね。