環境省と気象庁は、7月15日を対象に関東から九州の19地域へ熱中症警戒アラートを発表しました。
毎年この時期になると、
「こまめに水分補給をしましょう」
「暑いときは無理をしないように」と呼びかけられます。
しかし、発達特性のあるお子さんの中には、一般的な熱中症対策だけでは十分ではない場合があります。
例えば、感覚過敏のあるお子さんです。
暑さや汗で服が肌に張り付く感覚、強い日差しやまぶしさがとても苦手で、
「暑い!」
「服を脱ぎたい」
「外に行きたくない」と訴えることがあります。
保護者の方からすると心配になることもありますが、このように自分の不快感を表現できることは、実は体の変化に気付きやすいという面もあります。そのため、早めに休憩したり、水分補給をしたりして、熱中症を予防しやすいこともあります。
一方で、私がより注意してほしいと感じているのが**「感覚鈍麻(どんま)」**という状態です。
これは、感覚過敏とは反対に、暑さや痛みなどを感じにくい状態を指します。
例えば、真夏でも長袖を着たまま平気で遊んでいたり、「暑くないよ」と言って外遊びを続けたりすることがあります。また、転んで出血していても本人が気付いていないことも珍しくありません。
つまり、「本人が大丈夫と言っているから大丈夫」とは限らないのです。
暑さを感じにくいことで、知らないうちに体の中へ熱がたまり、熱中症のリスクが高くなってしまうことがあります。
そのため、顔色や汗の量だけで判断せず、体温を測ったり、こまめに休憩や水分補給の時間を作ったりと、客観的に体調を確認することがとても大切です。
発達特性は、お子さん一人ひとりで現れ方が違います。
「感覚が敏感だから困る」
「鈍いから困る」と考えるのではなく、
「この子はどんな感じ方をするのだろう?」と理解してあげることが、安全に過ごす第一歩になります。
まなビビットでは、学習支援だけでなく、このような発達特性に合わせた生活面のサポートも大切にしています。
「どう声をかければいいの?」
「うちの子はなぜこんな行動をするの?」
といった保護者の疑問にも、特別支援教育や療育の経験をもとに、一人ひとりに合わせて分かりやすくお伝えしています。
お子さん自身が自分の特性を理解し、「暑いから休もう」「水分を飲もう」と自分で判断できる力を少しずつ育てていくことも、将来の大切な生活スキルです。
「これって特性なのかな?」
「対応の仕方が分からない」と感じたら、一人で悩まず、ぜひお気軽にご相談ください。
まなビビットは、お子さんだけでなく、保護者の皆さまにも寄り添いながら、一人ひとりに合ったサポートを行っています。
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まなビビットでは、幼児期から高校生まで、お子さまの成長に合わせて長くサポートしています。
元特別支援教育の教師として学校現場で培った経験と、療育・ソーシャルスキルトレーニングの経験を活かし、お子さま一人ひとりに合わせた支援をご提案します。
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