最近、新幹線の指定席で授乳を始めた母親と、近くに座っていた乗客とのやり取りを扱った記事が話題になっていました。

詳しい状況や、それぞれの受け止め方については、さまざまな意見があると思います。


ただ、その記事を見て改めて感じたのは、

子育て中のお母さん、お父さんは、外出するだけでも本当に大変だということです。


赤ちゃんが泣かないか。
授乳やおむつ替えはどこですればよいか。
周りの人に迷惑をかけていないか。
荷物を持ちながら安全に移動できるか。

子どもと一緒に出かけると、大人だけで行動するときにはなかったことまで考えなければなりません。


さらに、子どもに発達特性があったり、音や人混みが苦手だったり、じっと座っていることが難しかったりすると、保護者の負担はより大きくなります。


電車の中で大きな声を出した子どもを見て、周囲の人は「しつけができていない」と感じるかもしれません。


しかし、保護者はその場に来るまでに、

「電車では静かにしようね」
「あと少し座っていようね」
「困ったら教えてね」

と何度も伝え、好きなおもちゃやお菓子を準備し、乗る時間まで考えていることがあります。

それでも、うまくいかない日があります。


これは、学習でも同じです。

宿題を始められない子どもを見て、

「やる気がない」
「何度言っても聞かない」
「甘えている」

と感じることがあるかもしれません。

けれど、その行動の裏には、

・問題の意味が分からない
・どこから始めればよいか分からない
・間違えることが怖い
・学校生活で疲れ切っている
・気持ちを切り替えることが難しい

といった理由が隠れている場合があります。

外から見えるのは、「宿題をしていない」という結果だけです。


しかし、子どもの中では、さまざまな不安や難しさが起きているかもしれません。

そして、その子を支えている保護者も、

「自分の関わり方が悪いのではないか」
「もっと厳しくした方がいいのか」
「このままで大丈夫なのか」

と悩み続けています。

子どもの行動を理解するためには、目の前の行動だけでなく、その背景を見ることが大切です。


同じように、子育て中の保護者についても、外から見える一場面だけで判断するのではなく、

「今までにどれほど準備してきたのだろう」
「どんな困りごとを抱えているのだろう」

と少し想像できる社会であってほしいと思います。

まなビビットでは、子どもの行動を注意して変えることだけを目的にせず、

なぜその行動が起きているのか、どのような方法なら取り組みやすいのか

を、お子さまと保護者の方と一緒に考えます。

子どもだけでなく、支えている保護者も安心して相談できる場所でありたいと考えています。


学習、発達特性、コミュニケーション、学校生活などについて、「家庭だけでは抱えきれない」と感じたときは、お気軽にご相談ください。

まなビビットでは、初回相談を無料で行っています。

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