名鉄ハイキング「岡崎伝統の八丁味噌を味わい、東岡崎駅新商業施設を巡る」

コースに参加して、「能見神明宮」周辺で行われていた、

岡崎三大まつりの一つといわれる「能見神明宮大祭」を見てきました。(12日)
大祭での「御神輿渡御」「山車宮入り」などの祭礼行事は、

江戸時代中期からほぼ変わらず、現在に受け継がれてきました。
祭のクライマックスは「山車宮入り」で、一斉に堤灯に点灯された

8台の山車が高張堤灯を先頭に各町を回り神明宮へ向かいます。

 

 

ハイキングで11時半ごろ着いた「能見神明宮」

まつりの雰囲気がいっぱいでした。

 

山車は各町内にある時間帯で人は少なく

 

 

13時半からの「乙女の舞」奉納の練習かな、

巫女さんが練習している姿を。

 

 

山車町曳きが始まる13時まで、町を散策していると

各町内にある山車に数台出合いました。
 

中町・・

神明宮の神紋「五三桐」を杉板に透かし彫りし、左に藤の花、

右には山車の正面に彫られている牡丹の花にちなんで牡丹の柄に。

 

 

北之切・・

龍、鳳凰、鶴、象、唐獅子牡丹、獏等の彫刻が全体にありますが、

中でも正面の透かし彫りの龍は、文政時代に彫られた名作と言われています。

 

 

郵便局となりに停まっていた 南之切の山車で

 

南之切・・神明宮の山車の中で一番古く、江戸後期制作。

山車各所に極彩色に彩られた彫刻が施され、

山車前面の左右の柱を飾る龍の彫刻の目にさらしが巻かれています。

 

13時からの「山車の町曳き」の前に、予備知識にはなかった

舞台で舞踊が始まりました。(12時半ごろから)

 

山車の舞台での子供たち

踊り手は小さい子では三歳位の子が加わり、特に舞踊を習っている子とは限らず

四月下旬になると、祭りのための練習が始まります。

踊る子には町内の人々から暖かい拍手と「はな」と呼ばれるご祝儀が投げられます。

 

 

踊る姿が可愛かったですよ~

 

続いて 男の子も

 

 

 

 

 

 

 

5人の子どもたちが舞い、たくさんの拍手と「はな」が。

 

踊り終わった舞台を

 

山車に収めて

 

山車の町曳きが始まります。

 

 

山車の中からお囃子も聞こえ

 

各町内の山車での舞踊や山車町曳きは、初めて見た祭りだったので

南之切の山車を見ただけでした。

 

 

クライマックスである「山車宮入り」は、8台の山車が高張提灯を先頭に

各町を練り歩き、神明宮に向かうとか。午後7時からなので諦め帰りました。

 

 

 

 

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