「世界遺産・薬師寺と藤原宮跡のコスモス畑をめぐる奈良3日間」に

多趣味と秘書の二人で10月25日〜27日、楽しんできた旅行記の

2日目(26日)の自由行動記です。

 

2日目・3日目は終日自由行動で、多趣味と秘書の2日目は、

京都宇治の平等院と奈良東大寺を散策。

 

朝食は、ホテル近くの「奈良うまいものプラザ」で

モーニングを。

 

朝食を済ませ、JR奈良線で奈良駅から京都の宇治駅まで30分ほどで。

 

左が宇治駅、中央が平等院、上が宇治神社と宇治上神社

 

平等院(世界文化遺産)・・

風光明媚な宇治で、藤原一族の栄華を今に伝える平等院は、

宇治川の西岸にあった源重信の別荘をその夫人から藤原道長が譲り受け

その子、頼通が永承7年(1052年)、寺に改めたもの。

鳳凰を屋上に戴く鳳凰堂(国宝)には仏師・定朝作の阿弥陀如来像が安置され、

52体の雲中供養菩薩像が長押の上で、雲に乗って音楽を奏している。

壁扉画、日本三名鐘の一つといわれる梵鐘とともに国宝。

 

 

 

屋根の鳳凰

 

 

 

 

平等院は15年ぶりほどです。

 

鳳凰堂内部拝観チケットは別料金

 

平等院からは、宇治川にある中の島を渡って対岸の

観光名所の一つ朝霧橋前にある

 

宇治神社へ

本殿は、鎌倉時代初期の建造物で、国の重要文化財に指定され、

学業、受験、合格の神様として崇められています。

 

 

その隣の

 

宇治上神社(世界文化遺産)

菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、応神天皇、仁徳天皇を祀る。

本殿は平安時代後期の造営と考えらえ、現存する神社本殿では最古の建築。

 

鳥居の周りが紅葉して綺麗でした。

 

 

拝殿

 

桐原水

かつて茶処宇治には、お茶に欠かせない水も「宇治七名水」呼ばれ、

名水が湧き出ていました。現在その六ヶ所はすでになくなってしまい、

残っているのは宇治上神社の「桐原水」だけです。

(写ってるのは多趣味です。)

口に含んだら冷たくて気持ちが良かったです。

 

本殿

 

中の島を再び渡って、平等院表参道に戻り散策しながら

 

宇治でのスイーツは、京都宇治総本家「辻利」で。

メニューはQRコードをスマホで呼び込み、注文

簡単でしたが、もうスマホを使いこなさないと

美味しいものも食べ逃すかも。(笑)

 

「抹茶わらび餅と黒糖寒天」が秘書。

「抹茶に染まるパフェ」が多趣味

食べ終わったのがお昼時で、

これがランチ代わりに・・・と多趣味が言い・・

まさか、このあとの奈良散策時におにぎり食べました。

 

  

小紫式部が目の前にあり、ピントがそちらへ

スマホです。


 

JR奈良線で奈良市に戻り、奈良駅からバスで東大寺へ。

 

東大寺(何度か来ています。)の参道前は、

鹿がせんべいを求めたり、いつもの混雑の光景が。

 

 

東大寺(世界遺産)

奈良の大仏さまで知られる奈良時代創建の代表的な寺院で、

都である平城京に全国の国分寺の中心として建立され、

大仏殿は世界最大級の木造建造物です。

現在の伽藍の多くは、江戸時代の再興されたものですが、

法華堂や転害門、南大門をはじめ、各時代を代表する

国宝建造物を含む多くの文化財を伝えています。

 

 

南大門

東大寺の正門で、天平創建時の門は平安時代に大風で倒れ、

現在の門は鎌倉時代に再建。大仏殿にふさわしい我が国

最大級の重層門です。

海外の人も多かったですが、修学旅行の子どもたちが

至るところに。6年生のミニ秘書も来週は京都・奈良へ。

 

目の前に鹿が・・・

 

小鹿

 

中門  に向かって左方向が大仏殿の入り口

  

 

 

 

大仏殿(金堂)

奈良時代に創建されてから2度の兵火に遭い、現在の建物は

江戸時代に再建された。

修学旅行の子どもたちが続いています。

 

左に作業用の足場が・・・

寺の創建に力を尽くした初代の別当、良弁僧正の1250回忌を

しのぶ大規模な法要が行われた後の撤去作業中で、

右側はまだ残っていました。

 

 

大仏さまは、盧舎那(るしゃな)仏もしくは毘盧遮那

(びるしゃな/ヴァイローチャナ)仏と言い、知慧と慈悲の

光明を遍く照し出されているほとけということです。

 

 

 

 

 

大仏殿には、「柱の穴くぐり」がありますよね、

修学旅行の子どもたちが並んで大混雑でした。

 

左・二月堂、右・三月堂

 

二月堂

名は、このお堂で修二会(しゅにえ)が旧暦の2月に行われることから。

二月堂といえば、お水取りのたいまつの明りの光景が有名ですね。

 

手前にあったのが

 

建物の周りの枯れ枝が気になって。

 

 

 

手水舎の作りが豪華

 

二月堂からの奈良市街地が見え、左には大仏殿が。

肉眼ではよく見えました。

 

登廊を下っていきます。

 

登廊を下って見上げて

 

 

 

三月堂(法華堂)

『東大寺要録』によると、東大寺最古の建物である。

毎年3月に法華会(ほっけえ)が行なわれたことから、

のちに法華堂と呼ばれるようになった。

 

東大寺の隣にある

 

手向山八幡宮

紅葉の名所、手向山の山麓にあり東大寺大仏建立のため、

九州豊前国(大分県)宇佐八幡宮より東大寺守護の神と

してむかえ、祀られました。

 

神門  夕方4時ごろだったので閉まってました。

 

手前の灯篭には

 

鳩が向かい合って、胸の上にはハート型に。

可愛い図柄なので

不届き者が持ち帰ることも。

 

大仏殿の裏の方を散策

追記・裏参道で土壁と石畳が人気スポット

土壁は瓦土塀で瓦が埋め込められてます。

 

二月堂が見え、通りの土壁が趣ありました。

 

柿の実がいっぱい

 

 

 

4時半ごろでしたが、修学旅行の子どもたちもまだいて

いつまでも賑やかですね。

 

小鹿がおっぱいを・・

 

帰りは散策しながらホテルの方へ

 

 

夕食は、朝食を食べた「奈良うまいものプラザ」で。

 

お酒。奈良の地酒 利き酒セットは秘書、

多趣味は、味はビール・香りはイチゴの

古都華エール(ビールです。)

 

とんかつは秘書

 

ハンバークは多趣味

ホテルまで数分の店、

ゆっくり安心していただきました。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

スマホでの飲食支払いも便利でしたが、

地元で使っている交通カードが、関西のJR・バスで利用でき便利でした。