岐阜基地も新型コロナで航空祭が昨年に続き中止となり

それに代わって、

「岐阜基地開庁記念 ランウェイウォーク2021」が

開催され、入場者数に制限があり抽選でした。

 

岐阜基地は、明治初期に旧陸軍の大砲射撃場としてこの地に開かれました。
大正・明治・昭和にかけては、軍の「各務原飛行場」として使用され、

現在ある飛行場としては、日本で最も長い歴史があります。

 

当選者の「入場証」

午前中が見学時間でした。

 

自宅から、ウォーキングを兼ねて

30分ほどの徒歩で基地北門へ。

 

入り口で記念品のコースター(無料です。)を。

 

会場案内図・・・・装備品展示(航空機、ペトリオットなど)

 

建物の中の展示を見る長蛇の列は諦めて・・・

空いていた11時過ぎに数か所を見ました。

 

屋外展示の飛行機を

 

T-7・・・T-3の後継機として、平成12年度に選定された新初等練習機。

特徴は、ターボプロップ・エンジン搭載による性能向上と騒音低減が図られて

いること、さらに冷房装置搭載とコックピットの居住性の向上が実現しています。

(航空自衛隊WEBサイトから引用)

小型機のプロペラ機です。

 

F-15

戦闘機の中で一番操縦者の意志とマッチングする航空機で、ストレスなく

操縦できる戦闘機である。航空機の機動性も高く非ステルス機としては

形状も完成度も高い。・・・・テストパイロット談(展示機のQRコードから)

青空で見る雄姿は格好いいですよね~

 

このように並んで展示されて・・。

 

F-2

飛行機操縦の難しさを極限まで取っ払い、コンピューターが最適な舵面

コントロールをする航空機。単座でもパイロットはシステムのコントロールに

集中でき、「誰でもがエースパイロットに」を実現できる。新時代の戦闘機の

基礎を作り上げた戦闘機である。・・・テストパイロット談

(展示機のQRコードから)

左には、ミサイルを運搬発射する器材が。

 

ペトリオット・ミサイル(キャニスター)を搭載運搬、発射する器材。

運用時は無人となり、射撃管制装置からの遠隔操作を行う。

(展示機のQRコードから)

 

後方の高い施設は管制塔

 

正面からのF-2、大きな口の顔に見えそうです。

 

F-4

 

T-4

中等練習機T-4は昭和56年から開発に着手され、60~62年度の間に技術・

実用試験を実施しました。量産初号機が63年9月に教育航空部隊1空団に

配備され、続く2号機の配備で同年10月、臨時T-4教育飛行隊を編成、

教官養成を始めました。脱出装置の一つであるキャノピー破砕方式や

機上酸素発生装置を備え、さらに炭素系複合材などの新技術を採用しており、

信頼性、整備性に優れた純国産の航空機です。

(航空自衛隊WEBサイトから引用)

 

C-1…機内後部見学の列です。

 

C-1輸送機は国産開発機で、その特色はローディング(積み込み)システムに

配慮していることです。尾翼の下の後部扉が開いて、

カーゴを積み込みパレットに載せれば、りゅう弾砲でもジープでも、

短時間、能率的に搭載して空中投下が可能です。床に金属ロッドを立てれば

担架も取り付けることができ、36人の患者の空輸ができます。

通常人員なら60人、完全武装した空挺隊員なら45人収容できます。

性能的には、短距離離着陸性の向上と、高空での高速性が図られています。

(航空自衛隊WEBサイトから引用)

戦闘機と違って巨体です。

 

航空祭では歩けない滑走路へ

初めての経験です。

 

ランウェイウォーク(滑走路等2km程度の歩行体験)  東方に向かって

 

西方に向かって…左の山はミニ秘書たちと登ったことがある三井山

山頂から基地が見えます。

 

西方をアップすると、岐阜・滋賀県境の伊吹山がよくわかります。

多くの人が広い滑走路をのんびり楽しんでいました。

 

地上展示機の後方には、川崎重工岐阜工場の大きなビルも

 

西方の歩行体験最終地には

 

F-4EJ戦闘機を展示

F-4EJは、米空軍のF-4Eを改造した戦闘機で、

日本での運用には不必要な装備を取り除き、

データ・リンクを載せて要撃戦闘機タイプにしたものです。

 

 

滑走する瞬間で~す。・・・・・のように見えません。

 

前輪の右奥に、市役所の新庁舎が見えます。

 

尾翼の上に見えた岐阜城

 

はじめは薄曇りの空、11時半ごろに日差しが出始めたので

飛行機は撮り直し、明るい方が綺麗ですよね。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

往復1時間と広い基地内を歩き、久しぶりの1万5千歩超えでした。