アウラでは毎週金曜日に、小学生を対象とした「読書表現」という授業をおこなっています。
今年の4月から始まったこの授業も、もう7ヶ月目です。
「読書表現」に参加している生徒は現在4名です。
みんなやんちゃな盛りの小学5年生の男の子たち。
私も授業に参加し、その子たちと一緒に本を読んできて半年以上が過ぎた現在。
その子たちが劇的に変わってきたなーと思う出来事がありました。
初めの頃は、感じたことを好き勝手に発言したり、こちら側が何か問いかけても何を言っているのかわからなかったり、物語を声に出して読むことも難しかったり…
でも今はそんな彼らが、ちゃんと根拠を文章中から示して意見を言い、こちらが何も言わなくても「こっれてどういうこと?」と問いを立て、初見の物語でもスイスイと読むことができるんです。
正直、感動ものですよ(笑)
でも、なんでここまで変わったのか、理由はわかりません。
いつも考えているのですが、なかなか言葉にするのは難しいです。
もしかすると、なかなか言葉にできないからこそ、こうした変化が起きるのかもしれません。
来週はいよいよ、『赤いろうそくと人魚』の後半に突入します!!
謎が謎を呼ぶ展開に、子どもたちも私自身も興奮していますので、またどうなったか報告いたします。
では、お楽しみに!


