アウラ学びの森では、毎週金曜日に小学生を対象とした「読書表現」という授業をおこなっています。
今日はその授業風景をお届けしたいと思います。
これまで、新美南吉さんの『王様と靴屋』をみんなで読み込んできました。
「みんな」というのは、小学生の生徒たちだけではありません。
アウラ学びの森 知誠館に通う高校生、知誠館を卒業「した大学生、そしてスタッフとして働く大人たち。
総勢9名の個性豊かなメンバーで、この物語を読み込んできました。
そして今日は、『王様と靴屋』編の最終回です。
この物語の「心」をどう読み取ったのか
それをみんなで話し合いました。
生徒たちの発言、注目して見てくれましたか?
そして、その生徒たちと同じくらい目を輝かせながら(真剣すぎる)、意見を交換する大人たちの姿も見ていただけましたか?
私がいつもこの場で思うのは、「生徒」とか「教師」とか、「子ども」とか「大人」とか・・・
そんな肩書きを脱ぎすてて、一個人として参加することができる場って面白いな、ということです。
そうした個人が多様な「読み」を出すからこそ、「読み」が深まってくる感覚はやみつきになりますよ。
皆さんも一度是非見学にお越しください。