連日の猛暑ですが、体調など崩しておられませんか?
さて、まなべの館では8月4日(火)~9日(日)まで、「企画展 太平洋戦争と戦時下の暮らし」を開催しております。
明治に歩兵第36連隊を迎えた鯖江のまちは、戦争が激しくなると多くの兵士を送り出す軍隊のまちとして成長していきました。
日中戦争から太平洋戦争期、軍部の出す連戦連勝の報道とは裏腹に、日本は国内外に多くの被害者・犠牲者を生み出していきました。
それは、もちろん、この鯖江でも…
今回の展示では、市民の皆様と福井県平和祈念館の御協力を得て、戦時下の鯖江をものがたる資料を多く展示しています
終戦後、大本営から軍事書類の焼却処分命令に背いて、密かに保管されていた召集令状の受領書。
戦地から家族に宛てて送られた軍事郵便。
内地の人々の戦意昂揚を促す目的で作られたポスター。
そして、戦場に向かった兵士が身につけた装備品。
パネル展示では、戦時下の人々の暮らしや現在の鯖江のまちの地図と兵営図とを照らし合わせた図などもございます
ぜひ、連隊のまち・鯖江の面影を追う機会にお役立てくださいませ
企画展 鯖江の近代史と歩兵第36連隊
第2期展示 太平洋戦争と戦時下の暮らし
会期:平成27年8月4日(火)~9日(日)
展示解説会 8日(土)・9日(日)13時30分~14時
料金:無料(2・3階常設展示は有料)
なお、館内は飲食・展示品の撮影はご遠慮いただいております
ご協力お願いいたします