たちまち子ども文楽クラブ&近松座
世界に誇る浄瑠璃作者・近松門左衛門が住んでいた立待地区。
ここから、全国に向けて文楽のまちさばえが情報発信されています。
7月7日(土)は、立待公民館の1階和室では、鯖江人形浄瑠璃「近松座」の座員が、国立文楽劇場「文楽座」の技芸員、桐竹紋寿氏から指導を受けていました。
習得を目指しているのは、近松演目『傾城恋飛脚』。
10月14日(日)の「第15回たちまち近松まつり」での初上演を目指して、猛特訓中です
手づくりの舞台も完成間近です。
また、2階研修室では、「たちまち子ども文楽クラブ」の子どもたちが、冨田人形共遊団(長浜市)の阿部先生ご夫妻から、「三番叟」の指導を受けていました。
この日が2回目の練習ですが、子どもたちの活動を支えるサポーターの方も参加され、バックアップ体制も整ってきました。
「たちまち子ども文楽クラブ」も、「近松座」と同じように「第15回たちまち近松まつり」での初上演を目指しています。
随時、部員も募集しています。
伝統芸能は奥が深いですよ~
来年は、近松生誕360年、『曽根崎心中』初上演310年。節目の年に向けて、全国への情報発信のためのソフト事業の核が確実に動き出しています