そして我が家のお花達事情で
もうひとつ気がかりだったのが…
多肉達の鉢の中に
去年の冬くらいからやって来て
ひょろーっと伸びて来た子😗
絶対私が
植えたものではないし
きっと風に
運ばれてやって来たのか
我が家に毎朝遊びに来て
お喋りして行く
野鳥たちが運んできた種子が
芽吹いたもので
きっと
野草なんだろうなぁと思って
最初は抜こうかとも考えましたが…
何だか気が引けたのと
葉の形状的に
もしかしたら
お花が咲く子なのかなと
思って
そのまま見守ることに
窮屈そうだから別の場所に
植え替えようかとも思ったけれど
根が傷付いたら可哀想だから
とりあえず触らずに…
すると…
こんな愛らしい色のお花がー
しかも何だろう…何か螺旋状だよね？
不思議だ〜🤔
iPhoneさんが教えてくれました！
この子はネジバナさんだそうです✨✨
ネジバナ(捩花)は
日本に自生する原種のランで
道端や芝生の中に
生えていることが多いので
雑草として扱われてしまうことが
殆どなのですが
野生の原種のランということもあり
愛好家にも好まれているのだとか。
螺旋状についた花が
特徴的で美しく。
花が捩じったように咲くので
ネジバナやネジリバナと呼ばれている。
へ〜💕
そういえば昔
造園の仕事してた時に
芝刈りする時に
可愛い紅色の花を
よく見かけたけれど…
もしかして
この子だったのかな🤔
この世に雑草なんてものは
ひとつも無くて
みんな名前が必ずある植物達
なんだけどね☘️
ネジバナ(捩花)の花言葉は
「思慕」だそうです✨✨
「思慕」
深く誰かを思い慕う心情
この花言葉がついた由来は
万葉集と言われていて
「芝付の 御宇良崎なる 根都古草 逢ひ見ずあらば 吾恋ひめやも」という歌の
根都古草(ねつこぐさ)が
ネジバナと言われているのです。
この歌の意味はまさに
「思慕」といったように
恋に心が痛む様子が詠われていて
あなたに出会わなければ
こんなに恋で
心が苦しくなることが
あったであろうか
あなたの傍に
寄り添うようなことが無かったら
こんなにあなたのことを
恋しく思うことも
なかっただろうに
このような意味になります。。
昔の人には
捩じれた花の様子が
恋の苦しみに苛まれる
心のように
見えたのかもしれません。
なんか…うん…
そっか…
私の元にやって来て
咲いた意味…
花言葉を知ってしまったら
ちゃんと
植え替えて
大切に育てていきたい気持ちが
一層強くなりました。
枯れないように…
大切に。
いつまでも咲いていて🥹